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指揮者
小林研一郎さん
の公演案内




 6月に指揮者の小林研一郎(コバケン) さんから3種類のコンサート
案内を送っていただいて、どなたにご紹介しようかと想いあぐねている
うちに今日、7月5日にも新たに2通のコンサート案内をいただきました。

 手元にある案内を合わせると7月から9月まで、7つのご案内をいただ
いて・・・お付き合いはあるにせよ全部参加はきついかも・・・ね~

 チラシに同封されていたどなたかからの添え書きにあったように、以前
は所属する合唱団が何も言わなくてもチケットを(手分けで)引き受けた
のに、昨今は「全部引き受けていたら破産です」という声が多いとか・・・。
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 去年、3.11後のチャリティコンサートには、コバケンさんからの依頼で、
数名の友人に手伝ってもらい、観客50名の動員をさせていただいたけど、
あれから、めっきり人の反応が鈍くなったように感じませんか?
 勿論、お願いすれば「あいよっ!」とこれまでと変わらず受けてくれる人が
いて、私の神輿もまだ軽い方でしょうが、世の中全体はどうもねぇ・・・。

 社会の雰囲気、個人のモチベーション、経済力など、様々な要因が左右し
て人の行動力を鈍らせているのでしょうが、もう一つは、旧態依然のコンサ
ートスタイルに飽きがきた・・こともあるかな~。

 公演で一番、楽しめて満足できるのは、きっと演奏者自身でしょう。
だから、「私たち歌い弾く人、君たち行儀よく聴いてる人」は(演奏者にもより
ますが)「私たち」本位で、暗黙のルールが少々退屈なんですよね。
聴き手の私たちは、さほど厳密な耳や目や感性を持つわけでないから、微妙
な音に拘ってはいないのです。
それよりも、綺麗で格好いいファッションで、おお!と言わせるパフォーマンス
とか、ユーモラスで軽妙なトークとか、エンターティメントとして聴き手を楽しま
せるようにモデルチェンジをして欲しい。

 私もNYのブロードウェイやブルーノートに行ったのですが、もっと気楽に楽し
めたし、最近アメリカでジャズコンサートを聴いてきた知人の話によると「観客
は一杯飲みながら手拍子をとり、声を上げ、それぞれリラックスしているけれど、
日本はどこの劇場もルールがウルサイし空気が固いですよね~」と。
 
 ましてやノンプロの演奏会はビール一杯くらいを配りながら「気楽にどうぞ!」
と言ってほしいなあ。
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<もしよろしければ、ぜひ!>

小林研一郎指揮
7月26日(木) 18:30 横浜みなとみらいホール
コバケンとその仲間たちオーケストラ in 横浜  3000円

8月24日(金) 25日(土) 14;00 蓼科みすならホール
コバケンのレクチャーコンサート 6000円

8月27日(月) 19:00 (銀座)ヤマハホール 5000円
チェコフィルメンバー、ピアノ・熊本マリ
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7月29日(日) 14:00  白井市文化会館   2800円
夏に聴く ドイツロマンの風

7月30日(月) 14:30  中目黒GTプラザホール 1500円
チャリティコンサート(歌、ヴァイオリン、ピアノ)

9月1日(土)  14:00   東京文化会館大ホール 4000円
ドイツレクイエム(ブラームス)

9月26日(水) 19:00   銀座 王子ホール  4500円
青木紀久子 室内楽の夕べ

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そうでした!                                        (右上)
元SKDの春日宏美さんが、
7月17日に朗読と歌とダンスの会を開きますし、
画家の加藤光代さんが、7月10日から15日まで、
銀座の清月堂画廊で、個展を開催します・・・・。

私は無芸なので、ひたすら見聞する側ですよ~