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東京駅丸の内
北口のドーム
見事に美しい!













 10月1日に東京駅丸の内駅舎が100年前の威容を再現して・・・
現場で直接見ると、煌めく光が眼に飛び込んで、華やかですね~ 
当時の日本がこの駅にかけた深く強い思いが伝わってきて、こんな
見事な空間を大正初期に創造できたことに感動を覚えました。
 
 今日3日には1915年開業の東京ステーションホテルが6年ぶり
に営業を再開したというので、物見遊山に馳せ参じると・・・

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     ホテルのロビー
     は大人の空間






 目的は伝説のBARオークでしたが、5時オープンと同時に満席となり
行列になっていたので、時間が読めずに諦めて・・・。


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ホテルの2階
から駅が見え
て、楽しい~






 
 そして目に入ったのは同じ2階のTORAYA TOKYO。
そうなんですよ、和菓子の虎屋さんが開いたカフェですね・・・。
100年前の東京駅舎内ホテルに、創業480年の老舗・虎屋がお店を開い
たのは、歴史の奥行きを感じて、うっとりします・・・。
48席とのことですが、カウンターが空いていたので入り、軽食をオーダー。

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         カウンター席の
         向うには丸の内
         の灯り,お洒落!











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めでたい
開業日に
お赤飯








シャンパンと赤飯をお願いしました。
元々虎屋さんはお祝い用の赤飯を提供していましたが、このセットには
浅漬けと卵焼きにお吸い物もついてきて、中々のお味ですよ~

 ステーションホテルの1階にもカフェがあり、待ち合わせをするには
最高の場所ですが、虎屋は2階にあって更に落ち着いた雰囲気です。

 ちなみにコーヒー630円、カフェオレ683円、紅茶630円、ビールは
735円。 勿論お菓子の老舗だから和菓子は豊富に取りそろえて
ありますよ~ 駅舎見学の折に立ち寄ってみてくださいね。

 
<虎屋のプロフィール>

 今から480年前の室町時代(1530年代)に京都で後陽成天皇に菓子
を献上して創業。1868年(明治元年)に天皇が京都から江戸城に移ると
同時に、皇室ご用達の虎屋も東京に移転しました。
 現在の当主は17代目の黒川光博さんで、支店をパリに出したほか、
都内の新名所にカフェをオープンさせる大胆な展開を図って、老舗の
暖簾を拡大させ続けています。

 以前、黒川社長に伺った話ですが、例えば羊羹は時代の変遷に伴う
食生活や味の嗜好に合わせて、塩分や糖分の調合を変えながら、看板
商品を作り続けてきたとか。
「伝統を守るということは、時代にあわせてチェンジすること」という話が
実に印象的でした・・・)

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  あと気になる東京ステーションホテルのお値段ですが、
1室30.000円から800.000円までさまざま・・・。
一度は宿泊して、ノンビリお食事した後は、やはり伝説のBARオークで
カクテルの「東京駅」とワインをいただいてみたいですねぇ。