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11月3日の
早稲田キャン
パスで



 この時期は学園祭の真っ盛りですね。そんな場面には何十年もご縁がない
という皆さまに、覗き見感覚でほんの一部ですがご案内しましょう。

 日本の学園祭の中で最も人気が高いといわれる早稲田大学の「早稲田祭」
が3日、4日と開催され、毎年の平均から推測すると14~15万人位が集まる
とか。キャンパスには雲霞のごとく人がいて、早大生ばかりでなく他大学の
女子学生や、受験をめざす高校生、中学や小学生の親子連れ、OBOGなど
で埋まり、これは村の鎮守様のお祭り拡大版といった感じでしょうか。

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     校舎の中にこんな
     コスプレの学生も









 キャンパスに一歩はいると100ページもののガイドが配られて、
いつ、どこで、どんなイベントやセミナーや講演会が開催されているかが
一目瞭然に分かります。お出入り自由なのでどこでもウェルカム。
 昔の生真面目な時代と違い、音楽、パフォーマンス、ダンス、アート、
演劇、アニメ、お笑いなど・・エンターテイメント系が多いですねぇ・・・。
学術系やトークショーもありますが、どちらかと言えば、文科系サークルが
年間で最大の発表会を開いているといったもので、受験生には「大学は
こんなに楽しいこともあるんだから、勉強を頑張ってこの学校に入学して
きてね」とアピールする場になっているのでしょうか。

 私が3日4日と連日出かけた目的は、この末期的な社会に殴り込みを
かけるような意欲の高い若者をスカウトできないかなと思いまして・・・。
 だから、エンタメには目もくれず、社会的なテーマを論ずる集まりに顔を
出し、熱く語る青年がいないかなぁとキョロキョロ。

 
 政治経済学部のセミナーで「現代政治・社会現象に関する研究発表」、
table for two 小暮真久代表による社会起業の講演会、酒井啓子さんを
講師に迎えた中東問題研究、雄弁会主催の日中問題(山本武彦教授)
などに参加して、質問もし、一部かき混ぜてきました(笑い)。

 でも、こういう講座での学生たちはとても真摯な姿勢で、清々しい対応
をしていました。なかなか勉強もしています。昔の大学に戻ったみたいな
懐かしさを感じて、たまには母校の学園祭も良いものですよ~

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 但し、天を仰いで無数の中から「煌めく星」(原石)を網かごで捕まえよう
だなんて試みはたやすいものではないから、この私はまるでドンキホーテ
なんですけどね~(笑い)。

 学生はそこそこの優等生が集まっているから、そつのない受け答えをす
るのですが、昔のようなバンカラはいないから、凄味に欠けることは仕方
ないことでしょうね。裕福な時代に大切に育てられた良い子が多い印象です。

 たまに鋭く切り込んでいくのはOBなのか、ご年配が参加していて、同世代
の教授とやり取りをしていましたね~ 世の中を経験してきた熟年の議論は
また別の次元で、レベルが違う意見や問題提起もあり面白い場面でしたよ~
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 よーく探せば優れた原石があるのでしょうが、簡単には見つからない。
もう少し出鱈目な動きや発想をする若者がいてくれると、目立つ分、捜索に
苦労しないのにねぇ・・なんて思いながらも、楽しい2日間でした・・・。