熟女はご意見番

2011年11月

PCのデータ消失をBarで救われた話

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(新しいPCと、修復データのハードディスク、反省してバックアップ装置のHDDを用意)

「文明の利器を失い青ざめる」
 使い慣れた古いパソコンとはいえ、もう少し働いてもらうつもりでいましたが、10月24日の午後、遂にダウンされてウンともスンとも言ってくれない事態になりました。(7年頑張ってくれたPCの臨終でした)
最初は半信半疑でいたけれど、やがて文明の利器を失うことの意味が分かり青ざめましたねー。
高級ブランドなら買い直せばいいけれど、ここ10数年の自分の知的財産はお金で買えないのだと・・・。

 知り合いのSEさんに助けを求めたら、データの復旧はその道の専門会社に頼むしかないということで、銀座にある某社にお願いして2日後に復旧してもらえたのですが、かかった費用は約13万円。(消費税込)
噂によると20万円、30万円請求されることも多々あるから安くてラッキーだよとも言われ・・・。

「消失メール、barに救いの神」
 ところがです、復旧した筈のメール(受信・送信済みデータ)が新しく用意したパソコンに姿を見せず、私にとって最も財産価値が高い「メールアドレス帳」も、旧outlook expressから  新outlook2010に変換編入ができなくて、「何とかなりませんか?!」とデータ復旧会社に2時間座り込んだのですが、「これは専門外だからMicrosoftの本社に行ってください」だなんて、驚くよりも笑えるような説明にガックリコン!!

 肩を落としたままトボトボと、両手に古いPCと新しいPCと、外付けHDDを持ってBar CINQに行き、
マスターに「一杯飲ませて~」と言いながら、事情を説明したところ、想定外の話の展開に・・・。
「うちのホームページをお願いしているSEなら大丈夫、直せますよ!」と。その場で電話を入れてくださり、数日後には凄腕SEさんがBarに現れて、カウンターで見事データを変換しつつ新PCにインポート。(登録アドレス3000件、受発信メールが35,000件に「これからは整理してくださいね」⇒「はい!」とお返事) やはり三田にとってBarオフィスは最後の拠り所です・・・ね。

<BLOG開局までの舞台裏>
 このblog開設は、2011年6月にパソコンスクールに通う前準備から始まりました。
photoshopから始めてHTMLなどを履修して・・ホームページへと進むべきところ、20年来のお付き合いがある
SEの山本渉さんにご相談したら、HPを自作自演するのは経験を要するからblogから始めたらいかがでしょうと助言を受けて、それから数ケ月・・・私のようなド素人には長く厄介な道のりでした。
 livedoorのシステムを使い、山本さんにカスタマイズとデザインを整えていただいたのですが、私の能力不足に加えこちらの希望も数多くて本当にお世話になりました!! (今も修正や追加でお願いが続いていますが・・・)

 更にイラストではNEWROCK木綿子さんに表現力豊かな絵を描いていただき、テーマからいえば難しい話を
エンタメ流に演出して下さったことに感謝です。これからも折につけて素敵なイラストをお願いする予定なので、ご期待ください。(NEWROCKさんは、文化放送のblogに華やかなイラストをお描きですよー)
 ⇒    http://www.newrockyuko.com        http://blog.newrockyuko.com







 

救命救急と護身術、役所を寺子屋に技を磨こう!

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 9月9日の「救急の日」に住居に近い都区内の消防署で3時間の「救命講習」を受けてきました。
実技を中心に、人口呼吸などの「心肺蘇生」や、最近の公共施設で備えられているAED(Automated  External
Defibrillator)=(「自動体外式除細動器」といわれ心電図の自動解析装置を内蔵した電気ショック器)の使い方を体験学習したものです。その結果、東京消防庁 消防総監から「救命技能認定証」を発行されたので、技術を忘れないように今後も補習を受けながら、家族はもとより、倒れた人を見つけた時は救急車が来るまでの間、救いの手を差し伸べてお役に立てれば嬉しいですね。(自分が倒れた時はどうなるのでしょうか。苦笑)

 認定証をいただいた帰りに、最寄りの警察署に立ち寄り「自分か目前の誰かが第三者の侵害を受けて危ない場合に、護身をしたり助けたりできるような技を伝授する講習会はありますか?」と尋ねました。担当の警察官は苦笑しながら「できれば逃げるが勝ちなんですけどね」と。ナルホド・・・。
 それでも自宅に押し入れられたり、目の前で誰かが嫌がらせを受けていたり、必ずしも逃げるが勝ちが通用しない場面もありますよね。特に私は性格上困った人を見て知らん顔でパスはできませんし・・・(苦笑)。

 で、数名でグループを組んでどんな体験学習をしたいのかの希望に応じて申し込めば、警察は講習を開いてくれるそうです。なかなか敷居の高そうな役所ですが、その気になれば警察でも消防でも、人命と財産を守る技を教えてもらえることを発見しました。いわば地域の寺子屋ですね。皆さまもいかがでしょうか?

<ご参考までに> 近時の確認によると・・・

 
※救急車を呼ぶか、病院に行くか迷った時は(東京の場合)
 ⇒♯7119へ電話すると、(救急相談センター・24時間年中無休)
  ①症状に基づく緊急性の有無のアドバイス
  ②受診の必要性に関するアドバイス
  ③医療機関案内をしてくれます。

    
 ※家族による暴力に困っている場合でも予め警察の生活安全担当
  に相談しておき、イザという時の出動をお願いしておいて、
  危険な事態に至ったら、110番通報をしましょう。
 (人身の怪我や物損が起きた段階で事件となり、要請があれば、
  警察は家庭内でも立ち入って生命と財産を守ってくれる筈です) 





有楽町マリオンに阪急MEN’S 。男は覚悟よりブランドか?

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 様変わりを続ける銀座・有楽町に秋からまた新しい店舗がやってきました。
有楽町マリオン(旧朝日新聞東京本社あと)に、まずは10月15日阪急MEN’Sが開店して、続く10月28日には
ルミネ有楽町店が、30、40代をターゲットに初日だけでも5000人を集めたそうな。今も休日や夕方以降は店がラッシュで落ち着かないどころかエスカレーターも行列です。これに比べて阪急の初日は600人前後とのことですが、まだ1ケ月ちょっとで話題性が豊富な時期に入口は店員さんが目立つ印象で、男対象の専門デパートとは、マーケティングもしっかり踏んでいるのでしょうが、果たして経営は大丈夫かなと個人的にはやや心配。(中に入ると案外女性もいるのですが) 
 
 イメージキャラクターに何かとお騒がせな「市川海老蔵」を掲げて、「世界が舞台の男たちへ」とあるのですが、1階に入って見ると、グッチ、プラダ、バリー、サンローラン、ブルガリなど等、女性好みの世界のブランド品がズラリ。どうやらグローバルに活躍するにはまずは持ち物を一流にしようということですね・・?

 何せ8階建の大型デパートなので、ブランド品以外の品揃えやサービスも豊富で、ジュエリーからスキンケア、ボディケア、香水からネイル、美容室まで。私はドップリ旧人類なのか、「この時代、グローバルで勝負するのに化粧や香水なんぞをつけてどうする! 男なら心に脇差しをつけ、覚悟を決めて討ち入りをせよ」と言いたいのですが・・・(苦笑)。 

 もうすぐ12月14日がやってきます。大石内蔵助の男気が好きで(東京にいる限り)この日は赤穂浪士が眠る泉岳寺にお参りをします。かっては境内の博物館に300年以上前の討ち入り当日、赤穂浪士が着ていた衣類(実物)が展示されていました。よくテレビドラマや映画に出てくる揃いの衣装は江戸時代以降に、芝居用として演出されたらしきフィクションで、現実の衣類は各人それぞれの浪人暮らしを示すような粗末な普段着です。
 展示物はいろいろありましたが、特に300年を耐えた超古着はボロボロに劣化したせいか最近は展示されていません。「ぼろを着てても心の錦~♪」 と歌う水前寺清子の演歌がどこからか聴こえてくるようです・・・。



知人が逮捕された時―里子への傷害致死事件に思う 2011.8.20

 2011年の8月20日、1年前の8月24日に当時3歳の里子を虐待し死なせた容疑で、知人の女性(40代、声優)が逮捕され、その後起訴されたというこの夏メディアの話題になった事件・・・。
 彼女とは5,6年前からの知り合いで、里子に来て間もない2歳のみゆきちゃんとも2回ほど会っており、里親にようやく慣れたのか、可愛いい笑顔でチョコチョコと歩いていたのですが・・・。
 逮捕の3ヶ月前に、警視庁捜査1課と杉並警察の刑事2名が私にも聞き込みに来ました。彼らが知りたい最大の疑問は「仕事を持ち、受験を控えた実子が2名いて、更に諸活動に追われる多忙な日々なのに、なぜ里親を希望したと思うか?」でした。この核心部分について刑事には私見を伝えましたが、これはノーコメントにさせてください。

 刑事が私の自宅に来た折は、ネパールから帰国して間もない頃でした。ネパールでは、小学生にもならない幼女を含めて多数の少女たちが拉致されたり、外国に売られているとの話を確かな筋から説明を受け、ガバナンス(統治機構)が未成熟な政府において、国民の人権を守るために警察がさして動かないことに衝撃を受けたものです。
 捜査1課の刑事が私に語りました。「わずか3歳で不遇な人生を終えたみゆきちゃんの無念を晴らしたいのです」と。日本の警察がたった1人の幼女の人権を守るために専任の捜査員を置いて、真実を探ろうとしていることにある種の感動を覚えました。

 一方で、警察の聞き込みからは逃れたい、関わりたくないと思う人々が多く存在していることも実感しました。本人が自白をしない以上密室で何が起きたのか、真実は藪の中といえる側面がありますが、解剖や検視の所見、数百人にのぼるという証言もある中、最終的に彼女がシロかクロかは裁判で決まることだから、こちらも予断を持たずして自分なりの真実を語るのが、法治国家に生きる市民の役割だと思いますが。

 何らかの事情を知りながらも口をつぐむ人が多ければ、場合により権力機構は話を作り上げることも有りうるのではないか。いつか来た道の経験を考えると、いかにも日本人的に「お口にチャック」は不合理で、証言が彼女の無実を証明するかもしれないし、日本の司法を守り育てるためにもダンマリはある種の「お上依存」で、良い傾向とは思えませんね。 何はともあれ、みゆきちゃんのご冥福をお祈りします・・・。


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お宝 「筑紫哲也さんへの漫才風インタビュー」

 三田が手がけたインタビューのうち最高のお宝は、日本の巨星といわれたジャーナリストであり、個人的には私を含め学友と開いていた「途中塾」の塾長だった筑紫哲也さん。
 惜しくも2008年11月7日に73歳で逝去されましたが、2006年3月、早稲田大学大学院の客員教授退任の折に、記念誌「途中にて」の編集長を三田が引き受けた時の最初で最後のインタビューです。
もう二度とできない、筑紫さんの私生活にも遠慮なく迫った漫才風の掛け合いをお楽しみください。
 この写真はその時、私とのおしゃべりの最中ですが、最高の笑顔として早稲田大学と同窓会で主催した「お別れの会」で遺影として飾られました。<撮影:村上敬太さん>
                          (聞き手の名前は三田の本名・羽田智恵子となっています)

02(早稲田大学大隈会館「楠亭」にて)


「ブーちゃんの青春も夢も途中にて」pdf2  (←クリックでインタビュー記事

 ※2011年9月11日、成城ホールにて「筑紫哲也と政治はいま」のテーマでトークショーが開催され、筑紫哲也の生みの親とされる中島清成さん(元朝日新聞政治記者)が「筑紫哲也のような優れたジャーナリストは今の日本には存在していないし、この先も出ないだろう」と語りました。温厚な人柄と冷静な分析、平易な表現ー改めて逝去を残念に思いつつ、生きている限り彼の松明を(私の薄明りですが)受け継いでいきたいと思います。
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