熟女はご意見番

2012年01月

品川駅正面に大型パチンコ店

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(白く煌めく品川駅高輪口の向い正面)

  1月13日(金)の午後、JR品川駅の高輪口正面にパチンコ店
HOLLYWOODがグランドオープンしました。白が基調の建物です
が、2階建ての上部に煌めくネオンや文字ニュースの派手さが
やりきれない、ああ・・・。(経営は岡山のパチンコチェーンとのこと
で、パチンコ544 台、スロット 216台と広報されています)
 近隣住民や店舗、周辺の大型施設にとっては、「とうとうこの日が
やって来たか・・・」という落胆ムードを感じますねー・・・。

 品川駅(港区高輪に所在、品川区ではない)は新幹線が停まり、
羽田空港にも15分で直結(京浜急行)するという都心の幹線駅で、
近くには品川プリンス、高輪プリンス、新高輪プリンス、品川GOOS
(旧パシフィックホテル)をはじめ、泉岳寺も徒歩圏内にあるなど、
江戸時代からの大名屋敷や宮家屋敷跡が集まる由緒ある土地柄で、
背後は高級住宅街とも言われてきたのですが、都心の自由競争も
ここまできましたかの敗北感・・・。

 この場所には2008年10月まで140年以上続いた「京浜ホテル」が
営業しており、昭和初期に建てられたクラシックな建物が人気でした。
事業主の京浜実業(小林一族)が投資に失敗したらしく、その債権が
リーマンブラザースから、子会社のサンライズファイナンスに渡り、
元従業員団体が不法占拠するなどでスッタモンダした後、2009年1月
25日には東京地裁による明け渡しの強制執行があって、品川駅前は
高輪警察、機動隊、ガードマンなど1000人近い執行関係者であふれ、
第一京浜が交通止めされた衝撃の場面を経てのオープンです・・・・。

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                    (銀座への玄関口・有楽町駅前で)

 都心駅周辺がパチンコ店に占拠される傾向は品川駅前だけでは
ありません・・・。上は有楽町駅のマリオン側(元朝日新聞本社跡)
から見た駅前の光景です。(隣の東京駅を出た新幹線が見えます)
 左にはDUOというパチスロ店、右にはUNOというパチンコ店が
向い合い、覗き込むといつも満員御礼状態なんですよ(苦笑)。

 レジャー白書(2010)によると、パチンコ参加人口は1720万人という
ことで、市場規模は21兆円を超えており、それでもピークの人口から
すると過去最低水準にあるそうですが・・・。
それにしても、日本の顔ー東京都心の品位を保つためにも建築規制を
含めて何とかできないものでしょうか。資本主義の自由競争にも限界が
見えてきた思いです。


築地のマグロ5649万円の味

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(上の写真は6日のTBSテレビから)

 正月5日、東京築地の中央卸売市場で、マグロの初競りがあり、560本
のうち、青森県大間産269キロの本マグロが史上最高価格の5649万円
で、競り落とされたというニュースがNHKをはじめ各民放テレビで放映され
ましたねー。久しぶりに景気の良い話!!
 競り落としたのは人気寿司店「すしざんまい」40店舗を経営する喜代村
の木村清さん(59歳)で、寿司屋を始める前から、20年来の知人なので
「おおー、やったね!」と思いました。  (解体をする上の写真中央)

 昨5日夕方、よく出入りする築地の「すしざんまい奥の院」に早速行き、
競り落としたマグロが各店舗に届くまで約2時間待って「1人1貫」の限定
で、大トロを頂戴しました。ブランド大間の伝統の味でしょうか、確かにとろ
けるような美味でした! 普段はコレステロールを気にして中トロなので、
こういう味わいは格別でしたね。(ちなみに今回も平常価格で提供され、
大トロが398円、中トロが298円、赤身が198円でした)

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(上は大間の大トロ、右は赤身で、隣席で楽しく
会話させていただいた丸の内バリキャリ女性
の粋な注文品です。話沸騰で面白かったです
よ~、ありがとうございました!)



 

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(すしざんまい奥の院にて
 勿論満席でした)



マグロが届くまでの間、カウンターの職人さんにあれこれ質問をしました。
「5649万円で競り落としたマグロから何貫の寿司を握れるのか」
「割り算をすると一貫いくらになるのか」など等です。
これらのQ&Aは6日朝のTBS「みのもんた朝ズバ!」でも回答されてい
ましたね。

 1万2000貫をとれて割り算すると(大トロなら)1貫あたり1万5千円に!
それが大トロの売値が 398円とは・・・。
大赤字覚悟で競り落とした木村社長は「大震災と経済低迷に悩む日本を
元気づけたい」と語っており、きっとその思いはおありでしょうが、
素晴らしい宣伝になったことは間違いなさそうで、サスガ凄腕の商売人だ
なーと・・・。



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(TBSに出演した木村清さん・右)




<喜代村 木村社長の諦めない立志伝>

 
木村さんは若いころ自衛隊に所属していたようですが、商売に身を転じて、
不動産、カラオケ、パチスロ、スーパー、おにぎり、弁当など、聞くところに
よると70くらいの仕事を次々手掛けては撤退を繰り返したとか・・・。
すしざんまいを開くかなり前に、木村さんの事務所(当時は狭いオフィス)に
伺った時に、壁一杯に業種別の許可証が並ぶのを見て、私は思わず
「木村さんの本業は何ですか?」と聞いてしまいました。
その時彼には「はっはっはっ」と笑ってごまかされましたが(笑)。

 ゑみ子夫人共々仲間内で旅行やゴルフなどをご一緒したことが何度もあり
ますが、この寿司店が大当たりする前には、次々と変わる本業に、ゑみ子
さんはご亭主の健康も含めて心配の種が尽きないようでした・・・。
それでも築地をベースに社長自ら地球の果てまでもマグロを釣りに行って、
365日24時間営業、破格値の寿司屋を開業したことは従来の高級寿司の
在り様を変え、お寿司を庶民に近づけて安心感を与えてくれましたよね。
寿司業界に対してある種の構造改革をしてきた人ではないでしょうか。
それはきっと外部から参入したからこそ成し遂げられたように思います。
内々では義理人情や利害が絡んでできないことが常道でしょうから。

 今年も約10店舗の新規開店を計画しているようですが、何十もの職業を
経験してきた木村さんの「諦めないチャレンジ精神」が今を作り上げており、
随分多くの人々を勇気づけていることでしょう。
顔を合わせると「どうも、どうも、どうも、どうも」と必ず4回言う大きな声が
昨日、今日は一段と高く聴こえてくるような気がします。

若者たちの人間ドラマー箱根駅伝

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(2日、往路の選手たち。品川駅前で)

 何十年来、私にとってお正月の楽しみの筆頭は箱根駅伝です。

 2日、テレビの前で大手町のスタートを確認したら、17分から18後には
田町、泉岳寺を経て品川駅前にやってくるので第一京浜まで応援に行き
ます。速いこと速いこと!! 風のごとし・・・。(私が歩けば2時間かな)
その後は芦ノ湖までテレビに釘づけで家事は手抜き状態ですよ(苦笑)。

 3日の復路も同じで、選手のたすきが鶴見の10区からアンカーに渡り、
都心に入る程よい時間に再び迎えの応援に出て、自分のお目当てー
(主には母校の選手)を応援すると、自宅に引き返してまたテレビの前に
座り込みます。ゴールの歓喜や悔し涙には学校がどこでもこちらもホロリ・・・。


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 (3日、復路の選手を迎える品川プリンスホテル前は、
 史上初の5位となった青山学院の応援団が100m以上
 の道路沿いをブルーの旗で占拠して大変な盛り上がり)
    


 今年は88回目の箱根駅伝、各校10人の選手が走る全長217,9km。
太平洋戦争を潜り抜け90年近く続いてきたその魅力とは何でしょうか?
 
 (自分に較べて)あまりに若い学生たちが、自然や自分の体力、精神力
と闘いながら(多くは)たすきの伝統を背負い、励ましあい、数えきれない
声援を受けて走る姿は、決して演技ではない「人間力」がたくさんの感動
を与える筋書きなしのドラマだからでしょうね。
 今の日本では、ヨコの連帯・ネットワークについて、あれこれ神経質な
人が多くなり、みんなが蛸壺に入った状況なので、時空や仲間や応援団
をつなぐ「たすきという絆」への憧れが特に高いのではと感じていますが。

 裏で支える舞台装置のスケールも並大抵ではないことが分かります・・。
主催者の関東学生陸上競技連盟、共催の読売新聞、参加大学と同窓会、
放映の日本テレビ、東京警視庁、神奈川県警、沿道びっしりの地元住民、
選手の郷里と高校の応援団などなど。まあ、スポーツの開催は似たりよっ
たりでしょうが、箱根を夢見てきた若者のロマンは壮大で清々しい・・・。

 去年は早稲田が総合優勝したから、私も相当盛り上がりましたが、
今年は名門東洋大学にやられちゃいましたねー。(勝負は甘くない・・・)
 長野県の公立コースから東京の私学に永年居座り感じ入りました。
私学でスポーツが強いことはOBOGを生涯楽しませてくれるし、愛校心
が高まる結果、OBOGが母校を精神的にも経済的にも支えるので、
学力があれば御の字と考えがちな国公立の名門観はやや狭いなーと。

 又、厳しい試練を経て駅伝に選手を出す大学は、2日間その大学名を
マスコミで連呼されるから、2月3月の入学試験にも(出願者数の点で)
大きな影響を受けるらしいですしね。

 駅伝とともに今年のお正月も終わりというセンチメンタルな心情です。
選手との年齢が年々開いたせいか、イケメンが増えて可愛い坊やたちに
ドップリ楽しませてもらいました。来年のドラマが今からドキドキですよー。

<舞台裏の話ですが>

 惜しくも早稲田の二連覇は夢と消えましたが、去年総合優勝に導いた
渡辺康幸監督(38歳)が着任した2004年からの早稲田は大変な低迷期
で、4年間くらいはシード権もとれない苦痛にあえいでいました。
 その頃は各地域にある稲門会(東京の地域や職場単位でも数百に上る
同窓会)でも 個々に『渡辺康幸監督を男にする会』などを開催して、
渡辺さんを激励し、寄付なども集めていたように思います。
渡辺さんは市立船橋、早大とスター選手でしたが監督業は更に厳しいの
か、当時ストレスもあったのでしょう、今と比較するとかなり大柄でしたね。
現在はデータによると176cm、 59kgとのことで、格好良いですねー。

 いずれにせよ、どこの大学でも様々なご苦労をしながら選手を出し、
2日間を闘ったことでしょう。数えきれないようなドラマに乾杯です・・・。




あけましておめでとうございます

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多くの災難に見舞われた2011年から12年に変わりましたが、
皆さまはどこでどんな年末年始をお迎えになりましたか?

 私の年末は10年来同じ仲間と、行き先も同じ伊豆の修禅寺近郊にある
温泉旅館に行って、お湯に浸かり2泊3日の宴会をして参りましたので、
当面はbarに行く気力・体力・財力がありません(笑い)。
まずは皆さまに年賀状をもって新年のご挨拶をお届けいたします。

今年は明るい話題が増えることを祈りつつ、お元気でお過ごし下さいませ。

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あけましておめでとうございます。

昇り龍を期待の新年。高い飛翔を望み支えたいですよねー。
 昨年3月末、宮城と福島の現場に立って大きな無力感を味わうも、
元気でいる限り社会の舞台裏でお役に立ちたいと思いました。

 5月に出かけたネパールで光と影を体験しましたが、輝くヒマラヤ
連峰と煌めく星座のような子供たちの笑顔に未来を信じたい。

 発想力が斬新な大阪の龍馬さんに「千万人といえども我行かん」
を念じつつ、私たちも観客席にいるだけでなく市民の覚悟と責任で
YESとNOを発信できるといいですね・・・。

                             2012年1月1日
                                三田智恵子
                           
 

賑わう目黒不動尊に初詣

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 あけましておめでとうございます。
暖かくて良い天気なので、1日の午前から目黒不動尊に出かけてきました。
ここは以前に住んでいた界隈で、毎年と言っていいくらいのお馴染みです。
いつもと同じように大勢が参拝に集まり、屋台も出て大賑わい・・・。

  若い頃は神社仏閣にお賽銭を入れて「お願いごと」をしていましたが、
人生も後半になると「お礼(感謝)」を伝えるようになりました。同じ話を
露木和男先生(早大教授)からのニュースレターで読ませていただき、ああ、
皆さんがそう悟るようになるのかと気持ちが落ち着きました。露木先生の
レターには更に茂木健一郎さんの話が続き「心を整えに行くのだ」と・・・。
中々理屈で解釈できませんでしたが、永年の伝統には庶民の心を動かす
何かが潜在しているのですね。新年早々良いお話を伺いました。

 目黒不動尊の正式名称は「瀧泉寺」(りゅうせんじ)です。
目黑区下目黒3丁目にある天台宗の寺院で、江戸五色不動の一つ。
大同3年(808年)に円仁が下野国から比叡山に赴く途中に不動明王を安置
して開いたが、1615年に火災で焼失。のち、1624年に徳川家光により再建
されました。江戸時代の儒学者 青木昆陽(1698-1769)の墓があります。

                                           
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 毎年古くなったお札と破魔矢を納めて、炊き上げをお願いするのですが、
今年の立て看板によると、お札・お守以外や他寺院のお札類は受け付けない
とか・・・。
お寺さんのコスト削減なのか、あるいは噴煙を嫌う近隣住民からのクレーム
対応なのか、日本のもってきた大らかさが徐徐に希薄になってきたようで、
寂しいものがあります。神社仏閣は宗派はともあれ極めて公共性が高い立場
にある筈ですから。どのみち私たち住民の意識の反映と言えるでしょうね。
 
 私は仏教徒ではないし宗教色は何らもたない平均的ともいえる日本人なので、
初詣はお寺か神社へ行き、クリスマスも行事を楽しむ等外国人には理解不能
ですね(苦笑)。いい加減ながらもお寺や僧侶の姿に心改まる思いがしました。



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