熟女はご意見番

2013年04月

日比谷公園の桜と松本楼・・

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日比谷公園
で桜が満開





 今年は桜の開花があまりに早くて、お花見に行こうという思いが湧きません
で・・ それでも、TVで観た日比谷公園の桜くらいはと・・足を運びました。
道路沿いの花とは趣が違い、中々の豪華版でしたよ~


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   松本楼を眺める








  
 公園の中にひときわ映えるレストランが松本楼です。
ちょっとヨーロッパの小さなお城を連想しませんか?

 明治36年(1903年)に全国初の洋式として日比谷公園がオープン
すると同時に松本楼が開店し、モボやモガにとって松本楼のカレーと
コーヒーが最高にハイカラだったとか。

 漱石や高村光太郎などが店に集まり、辛亥革命で日本に亡命した
孫文もしばしば出入りをしており、今も孫文夫人の弾いていたピアノが
店内に展示されています。

 昭和46年秋、沖縄反戦デーの混乱の中で放火され、炎上、消失して
48年9月に新装再オープンしていますね。
レストランが経てきた110年の歴史をしのびながら、ランチするのも
素敵ですよね~
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日本記者クラブ
にてランチする








 日比谷公園の斜向かいにお洒落なドーム型のプレスセンター(ビル)があります。
この中に、日本内外の要人トップが記者会見するフロアがあり、また様々な新聞社
が東京本社を置いていたりするのですが、マスコミの出身者が会員登録をする
「日本記者クラブ」が9階に入っていて、良いムードなんですよね~

 このクラブの入場は厳密で、会員が同行しないとお茶もいただけません。
この日はある集まりの打ち合わせで、会員の朝日新聞OB(写真右)と、ランチを
いただきました。お刺身あり、天ぷらあり、お煮しめありで、1500円位でしたか。
ー何とかクラブに入会する手段はないか、ただ今探っていただいていますー

 ちなみに、写真左は3人の共通母校でロースクールに通う司法試験受験生。
弁護士の資格を取ってから、テレビの世界に戻ってキャスターをめざすとか。
 女性にとっては楽しい夢を持てる良い時代になりましたね。










今、輝くような若さに乾杯!

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この日は3月25日。
 母校では長年同じ日、曜日に関わらず卒業式が開催されています。
時折雨の寒い気候でしたが、女子学生は圧倒的に着物と袴に大きな
髪飾り。いいなぁ、こんな姿で街を闊歩できる若さは・・・。
大昔、私は振袖で卒業式を迎えたっけ。光陰矢のごとしですよ~

同窓会のお役目で、修了(卒業)生に入会してもらおうと、お誘いに
出かけてきました。何と口説こうか。

 「何十年を生きてきた経験から申し上げますと、人生の最終財産は、
お金でもなければ社会的地位や名誉でもなく、親しい友人であり、
人のネットワークだと思いますよ~ だから今から同窓の仲間との繋が
りを大事にしておきましょう!」 なんて・・・ね。

 
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 右上の写真で、マントに身を包んでいるのは、大学院で修士や博士課程
を終えた学生たちです。(どこの研究科かにより襟元の色が違いますが)
 この写真の彼らに聞きましたら、ファイナンス研究科とのこと。
社会人入学が多いところらしく、大半が30代以上の印象でしたね・・・。

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日が変わり、4月1日。今度は入学式となりました。
穏やかな天気に恵まれて、新入生の表情が明るく輝いています。

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 それにしても随分可愛いですね~ 男の子は更に可愛く坊やの世界。
式に同行している親も一段と若く、ウーン、そういう時代もありました(笑い)

 卒業式でも入学式でも女性の華やかさが目立ちますね。
卒業の総代は、各学部ともに女子学生が大半ですが、手放しでは喜べない。
なぜなら、女子は結婚、出産などで職場を離れることが男子より多いから
学業成績が優秀なことと、国の経済を支えたり、社会貢献することとの間に
相関性が薄いことを割り切るのか、斟酌すべきなのか。
少々の迷いがあるからです。

 それはともあれ、輝くような若さに乾杯!!







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