20日に小渕優子経済産業大臣と、松島みどり法務大臣が辞任をしました。
新聞には「政権痛手」と書いてあるけど、国民には大した影響はなさそう。
そもそも安倍総理が女性の閣僚を揃えれば国民の支持が得られるなんて
考えたのでしょうが、資質以前に女性か男性かで意図的な操作をすることに
疑問を感じるし、何を狙っているか、よく分からないですね~
小渕さん、天下国家の経済を云々言う前に、ご自分の経費を正確に把握し
帳簿をしっかり管理してくださいな。
彼女はある大学院で「少子化政策」をテーマに修士論文を書いたことになっ
ていて(のち少子化対策担当大臣に就いたことがあるけれど)、登校の形跡
なく、論文は第三者が書いたのではとの噂があるし、成果は不明でした。
それにしては日本で初の女性総理大臣候補だなんて、内情を知らないまま、
人をイメージだけで捉えることは国民も考え直さないといけないでしょうね。
松島みどりさんは元は朝日新聞の記者で、法曹資格を持つでもなく、法律
の基礎知識があるようにも思えない。(リーガルマインドがないのが不安)
それでも法務大臣になってしまうのです。
大臣が先頭きって違法生がありそうなことを屁理屈で切り抜けようとは論外
でしょう。
いずれにせよ、日本の大臣は大半が素人のお飾りみたいに感じます。
(仕事の大半は官僚がこなすので、大臣の答弁といえど紙を読めばすむ)
例えばアメリカでは大統領が交代するつど、大臣には議員に限らず、全国から
プロ中のプロを招くのが当たり前で、その点日本は派閥の数合わせを今も繰り
返しているのでしょうか。
情けない話ですが、最終的には国民主権である以上、私たちの認識が甘い
ことがこれら原因に帰結するような気がしています。