4月19日、10年来の学友(院の同級生)が、長野県のある市長に
当選しました。県では初めての女性市長の誕生で、注目を集めている
ようです。
県議会議員を3期12年(1人区で)務めたから元々知名度は高いので、
相手が怖気づいたのか、対抗馬が出ず、無投票当選になりました。
19日が告示で朝出陣式をし、昼間は街頭演説に立ち、夕方選対本部
に戻ってきました。で、午後5時まで他に出馬がないと当選が決まるという
瞬間を後援会の関係者皆が待って、「ばんざ~い!」。
今年の統一地方選での市長選挙は、30%が無投票とのこと。
資金も時間も楽ちんですが、政策の議論がなく、地元市民は選挙という
行動に出ないし、そもそもどの位の支持を得たかが分からない点で、
無投票は好ましくないですよね~
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前任の市長は4期16年。その期間内に、随分と街が廃れました。
地方はどこも似たり寄ったりかもしれないですが、駅前のデパートが6年
前にクローズしたままで、駅を降りた途端、廃墟みたいな印象です。
なぜ、ここまで放置してきたのか・・・。
道路の課題を含めて様々な課題山積で、新人に期待が寄せられている
ようですが、街の様子を見て、一番気になるのは、さぞや市の職員に怠け
癖がついているのだろうなぁということです。
誰か、モチベーションの高いリーダー(本来は市長)がいれば、
人の熱意は必ず課題の克服をする筈と思うのですが、これはアカンです。
人は命令だけでは動かないので、職員にどうやる気を起こすのか。
議員と違い、首長の責任は重くて、シンドそうですね・・・。
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ところで、この写真の人たちは、メディアの記者やカメラマンです。
彼らの先で(前方で)候補者が演説をしたのですが、
後方に並ぶ後援会の人や私のような駆けつけ応援団は、彼らの
背中でさえぎられて、殆ど本人の姿が見えません。
カメラは後方でも望遠を使えばいいのだし、脇でも取材ができるのに、
周辺に配慮の無い点で、何という行儀の悪さなんでしょうか。
さすがに私が所属する東京の日本記者クラブでは、こういう態度は
許されません。TVカメラは最後尾で、スチールカメラは前に座り込む。
でも一般的に、メディアはかくも横暴らしいです。「喝!」