
(東京都千代田区丸の内
3-1-1 帝国劇場の地下)
3月11日(水)にオープンした丸の内タニタ食堂・・・。元々は
ご存じ測定器メーカーで、「世界から肥満をなくそう」のコンセプト
でレシピ本を436万部販売して自社の社員食堂が有名に。
1週間後の今日も朝8時半から整理バッジを求めて行列が。
(営業は平日の11~15時までの間、30分刻みで予約します)

(上は朝11時の開店直後。社食と同じスタイルで、日替わりか週替わりか
の2種類メニューから選んで食券を購入し、あとはセルフサービスです)

私が選んだメニューは(週替わり)「黒豚と彩り野菜のみそ炒め。温泉卵つき」
(右上の主菜)で、定食としては約500kcal、900円でした。
材料は黒豚のひき肉、赤緑黄色のピーマン、レタス、人参に温泉卵で、副菜に
は青菜とシラタキのからし味、ひじき、トウモロコシ、鶏肉の煮つけが付き、ご飯の
他しめじとねぎのお吸い物、日本茶もいただきました。
テーブルに醤油、塩、胡椒がないことも特徴で、かなりの薄味です。素朴な家庭
料理風で「美味しい!」という程ではありませんが、飽きのこない料理ですね。
色合い等も演出し「30分位をかけてしっかり噛んで満腹感を」 でしょうか。

こちらは、同席した上品なミドルのおじさまが選んだメニューです。
日替わりで「鶏肉のピーナツバター焼き定食」で、525kcal、800円です。
(副菜、汁ものは共通でした)
<福岡の博多からきたおじさまの目的とは>
同席したおじさまは今朝早くに博多から上京してこの食堂に直行した
そうですが、病院食の提供を本業ビジネスとし、博多駅前の自社ビルを
改修中に合わせて、1階にタニタ食堂の誘致を検討中なんだそうです。
タニタ食堂は本社直営ではなく、運営を委託しているらしいのですが、
今後6ケ月をかけて丸の内の食堂をテスト試行し、関東に限るか全国を
対象にするかを含めて展開の方針を決めるとか・・・。
この経営者は「MMC」をこの目で確かめにきたと話されました。
マーケティング、マネジメント、クオリティです。タニタはいずれも優れて
いると、今回更に関心を深めた様子でした。
私自身も今後のタニタの展開には関心がありますねー。
便利な街中に在住しているし、料理は苦労を感ぜず日々こなすのですが、
それでも「タニタ食堂」が近隣に来てくれると労せずしてスリムになれそう
で(笑い)、あり難いなー。

このランチョンマットはタニタのものではなく、私が定期的に指導を
受けているクリニックの栄養士さんが作成したものですが、今日の
タニタの食事と考え方が合致しているので頭が整理できました。
皆さまも何かのご参考にして下さると、嬉しいですよー。
