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この日は3月25日。
 母校では長年同じ日、曜日に関わらず卒業式が開催されています。
時折雨の寒い気候でしたが、女子学生は圧倒的に着物と袴に大きな
髪飾り。いいなぁ、こんな姿で街を闊歩できる若さは・・・。
大昔、私は振袖で卒業式を迎えたっけ。光陰矢のごとしですよ~

同窓会のお役目で、修了(卒業)生に入会してもらおうと、お誘いに
出かけてきました。何と口説こうか。

 「何十年を生きてきた経験から申し上げますと、人生の最終財産は、
お金でもなければ社会的地位や名誉でもなく、親しい友人であり、
人のネットワークだと思いますよ~ だから今から同窓の仲間との繋が
りを大事にしておきましょう!」 なんて・・・ね。

 
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 右上の写真で、マントに身を包んでいるのは、大学院で修士や博士課程
を終えた学生たちです。(どこの研究科かにより襟元の色が違いますが)
 この写真の彼らに聞きましたら、ファイナンス研究科とのこと。
社会人入学が多いところらしく、大半が30代以上の印象でしたね・・・。

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日が変わり、4月1日。今度は入学式となりました。
穏やかな天気に恵まれて、新入生の表情が明るく輝いています。

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 それにしても随分可愛いですね~ 男の子は更に可愛く坊やの世界。
式に同行している親も一段と若く、ウーン、そういう時代もありました(笑い)

 卒業式でも入学式でも女性の華やかさが目立ちますね。
卒業の総代は、各学部ともに女子学生が大半ですが、手放しでは喜べない。
なぜなら、女子は結婚、出産などで職場を離れることが男子より多いから
学業成績が優秀なことと、国の経済を支えたり、社会貢献することとの間に
相関性が薄いことを割り切るのか、斟酌すべきなのか。
少々の迷いがあるからです。

 それはともあれ、輝くような若さに乾杯!!