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ソウルの
JETRO
事務所で






 気候が爽やかな5月9日から韓国のソウルに出かけてきました。
2002年のワールドカップ以来、11年ぶりの韓国ですが、羽田空港から
2時間弱と近くて遠い国。いつの間にか街は随分変わりましたね~
(帰りは仁川空港から福岡まで58分でした。殆ど国内便の距離ですね)

 同行者は長野県議のKゆかりさん(中央)で、訪問先はJETRO
(日本貿易振興機構)ソウル所長である O雅子さん。(右)
いすれもW学校の同級生なんですよ~ (年齢は少しづつ違いますが)

何に行ったのか・・・ですか? 
 今あちこちで取りざたされているTPPを巡り、韓国のFTAの実情と照らし
あわせて、どんな影響が及ぶのか、及ばないのかの視察に出向きました。
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その話は別にして、
 美味しいと評判の焼き肉をいただき、夜は芝居の見物もしましたが、
韓国人の元気の源は、まず唐辛子かなと思いました。

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      こちらはかなり
      上品な焼肉。







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ソウル郊外にある
地元住民の食堂
で・・・






  韓国人は朝昼晩と唐辛子が入った辛味の食事をとっています。
味噌汁まで辛い。緑の野菜かと思いきや青唐辛子で更に辛くて・・・
上の写真で見るように、どんな惣菜もオレンジ色に染まってる(笑い)。
すべてキムチカラーみたいなものです。
新陳代謝が良くなり、テンションが高まるようで、恐るべし韓国人!!

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    劇場で芝居を観ると









 ソウル市内の劇場で若者向けの芝居を観ました。
歌い、踊り、太鼓をたたき、騒ぎまくる。「やかましいわい!」と言いたい
舞台でしたが、私の連れがその最中に居眠りをしていたら、出演者に
指をさされました。えっ! おちおち休んでいられませんよ~(苦笑)。

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露店がぎっしり








  夜更けのソウルに延々続く屋台街。おじさんたちにお姉さんも混じり、
飲んで食べて、おしゃべりの声が天まで響いている感じ。
東京の都心でいえば、有楽町のガード下か新橋・飲み屋街の拡大版。

  韓国人1人当たりの所得でいえば日本の半分だし、サムソンを代表と
する一部の財閥系は例外として、経済的には日本の方が優れています。
でも、全体に元気がみなぎっているのですよ~
イケイケドンドンの類でしょうか、中国と同様に陽が昇りそうな国であり、
片や陽が落ちそうな気配の国(国民)とは対照的なものを感じたことは
事実で・・・日本人ももっと辛いものをいただきましょうか? (苦笑)

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<韓国の概要>

面積:10万KM (日本の1/4)
人口:5022万人
1人当たりGDP:22.424ドル
在韓邦人数:30.382人