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群馬県の長野原
町立小学校を訪問
して歌う早稲グリ





 今週、北軽井沢に早稲田大学グリークラブの夏合宿を訪ねてきました。
(北軽井沢は群馬県の長野原町にあり、天皇皇后両陛下が滞在し、テニス
を楽しまれる元祖「軽井沢」は長野県にあります)
 
 早稲グリは30年間、ここにある石田観光農園で夏合宿をしてきており、
名称のように本来は農場ですが、経営者の計らいでグリーの若者100名を
受け入れる設備を整えてきたようです。

 27日は地元の小学校を2校訪問して、子ども用の持ち歌を歌い、後半は
ダイナミックなゲームで、グリーの学生と小学生がミックスで遊びました。

 
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              遊びの後は
              皆で合唱を








 

 歌を聴いている場面で子どもはやや緊張気味の印象だったけど、
お兄さんたちと駆け回るゲームでは、笑顔が溢れ、キャーキャー
騒いで解放感で喜んでいました。
 普段はどうしても「静かに!」という教師の指示で動いているの
でしょうから、ルールから離れた時に初めて子どもらしさが演出で
きるのでしょうね~
 正直グリーのお兄さんたちも、2年から4年までのタテの雰囲気
から解放されたのか、とても楽しそうでしたよ~ 
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翌28日に
合宿先の
レストランで
早食い競争





  場面は変わり、グリークラブの合宿先です。
30年の積み上げの中で数々の伝統的な奇行をするようですが、
1つは「カレーの王子さま」と称する早食い競争と大食い競争。

 それも1年生だけにやらせて、上級生はカウントし、審査をして
から、あとでゆっくり食べるのです。
 レストランに入ってくる1年生は拍手で迎えられたとはいえ、何を
されるのかという不安感からか表情がこわばっていました(笑い)。
1年生ね・・・大学生とはいえ、可愛かったですよ~

 でも若さはやはり良いですね!
特に男子学生の集団なので、思い切り歌えて、遊べて。

 27日の小学校で、帰り際小学生が「バイバ~イ!」と送ってくれた
時、顔見知りの学生が「いいなあ、子どもは・・・」と言うので、
思わず「あら~、20歳やそこらでまだまだ若くて羨ましいわよ~
10億借金しても20代に戻りたい」と話したら、「えっ、そうなんですか」
と。青春時代にはその若さが当たり前で、価値を認識できないことは
人が繰り返す宿命でしょうかしらね~