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1999年春に
品プリのコート
にて










 えっ、この写真はどこの誰ですかって?
今から15年前のテニスコートで、ある雑誌のカメラマンにより
撮影してもらったやや若い時代の私ですが、
こういう動きのあるショットはプロしか撮れないですね・・・。

 今でも足をもたつかせながらテニスを週2回続けています。
その実力は押して知るべしですが、今回の話題はそういう類
ではありませんで・・・。

 先日日曜の午前中にテニスを終えて、コート内のレストランで
仲間とランチをしていましたら、ある30代後半から40歳前後の
綺麗な女性を紹介されまして・・・。

 聞くと、元ミス日本で、弁護士の夫人で・・・今はテニス三昧の
毎日で、プロ登録はいつでもOKとか。
 練習のためにこのコートに通う時期は、週に数回のプライベート
コーチを付けて、あとは試合のためにどこなりと遠征して・・・。

(都心でこういう練習法でテニスを生き甲斐にしている人は、
多分、年間数百万円がかかるかなと思いますよ~)
 
 で、彼女に向けた私の発言ですが、
「それで、プロを目指しているのではないとしたら、そのパワーは
テニスだけでは勿体ないですね~ テニスは遊びにして、残りの
予算やモチベーションは日本の社会をよくするために生かして欲し
いなぁと思うのですが・・・」

 彼女は「?!」と感じたらしく、笑っただけで、またコートに戻って
いきました・・・・。
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 28日の早朝から日本IBMの副社長をされて、そのあとも様々な
要職に就かれている人の講義を伺いました。
 たまたま先日アメリカから帰国したばかりの大学生を同行したの
ですが、見えている課題には共通項がかなりの多数を占めている
みたいです。

  日本の「教育」は教えて育てるですが、英語でいう「education
は原義的には「引っ張り出す」という意味で、この差は今でも続いて
おり、特に「公共心」を左右しているのではないでしょうか。