東京都議会のセクハラやじの次に出てきたのは、兵庫県議による
政務活動費「詐欺疑惑」?
野々村竜太郎議員、47歳。年間に195回の日帰り出張で300万円。
どこに何をしに出かけたのか、説明なし。
しかも会計処理はレシートによる裏付けのない粗い自己申告だけ?
幼稚に泣きわめいたところで、そんな話を誰が信じるの?!
残念ながらバッジを付けた議員て、いい加減な人が多そうですよね~
(知り合いにはアグレッシブに活動している議員もいますが・・・)
先生と呼ばれる大方の彼らは何をしているのかご存知でしょうか?
どこの地方議会でも政策立案の90%以上は官僚が考え、提案し、
議員はYESかNOか、それも政党の指示(党議拘束で)挙手をする
だけです。(本来は政策提案が議員の仕事ですけどね)
あとは、冠婚葬祭に顔を出し、次の票集めに備えている。
これでは真剣に考える必要もなく、お頭は悪くなるばかりで、暇つぶし
と予算の消化に余計なことをしているのでしょうか。
(今まで野々村議員は出鱈目やってもお咎めなく通してきた・・・。
民間では考えられない世界が特権として存在するのが現実)
「民主主義」下の「住民代表」とはいえ、地方議員は必要でしょうか?
この情けない現状・・最終的には住民の責任だろうと感じます。
議員が日常、何をしているかに関心を払うこともなく、真面目に選挙と
向き合うこともなく、政治の話は野暮と決めつけ、多額の議員報酬に
ついて垂流しを黙認しているのですから。
(議員報酬は政務調査・活動費を含め年間@2000万円~2500万円)
最初の大学を卒業する時、民法の担当教授からの贈る言葉・・・。
『君たちは国費で賄われた大学を卒業するのだから、生涯にわたって
世のため、人のために尽くしてください。ただし、どんなに落ちぶれても
政治家にだけはならないように…』
後半の政治家NGのことは、どんな意味を込めて話をされたのか。
とおに天国にいかれた教授の内面的な心情はわかりませんが、
私は岩垂 肇さんのこの言葉を何故か守ってきて、選挙(政治)への
誘いはすべて断ってきました。
最近何となく(部分的に)理解できるようになりましたね~(苦笑)