劇場にて
10月30日に若者10名と共に、代官山にある劇団に行きました。
目的は『表現力』を高める研修を受けるためです。
講師は宝塚OGの元星組トップスター。
①スマートな立居振る舞い(姿勢や歩き方など)
②日本語の発声と表情筋トレーニング などを学びました。
若者は政治家や弁護士をめざしている他、現役の教師や会社員も
いるのですが、日本人が欧米やアジアに較べて、なぜ表現力が劣る
のかには、歴史的背景が存在するようですが、それはともあれ、
世界が舞台になるこれからは、何も言わず曖昧に笑い、ハニカンデ
いるだけでは通用しないでしょうからね~
今上映中の映画『グレース・オヴ・モナコ』はハリウッド女優
グレース・ケリーがモナコ公国のレーニエ3世と結婚して、モナコ
公妃になった物語ですが、アメリカ人のプリンセスがフランス語を
公用語とする国で、王妃として認められるために、まず受けた
専門教育が美しい歩き方と、フランス語のアクセントだったことは、
今回の研修と重なるものが大きくて、人はまず立居振舞と言葉から
全体像を観られることが印象に残りました。
まずは見かけから・・・軽く見れない現実の価値でしょうね。