5月下旬に、年に1度の都庁OB会があり、2年ぶりに参加してきました。
(私のように途中で退職した例外もいますが、元幹部の同窓会ですね)
参加者は108名ですが、女性の人数に着目すると15名、約14%です。
先のblog「女性幹部を30%の違和感」に書いたように、慌てて人数を増や
せば国際的に認められるという程、単純ではなさそうですよね~
大きな組織で女性が幹部になり、生き残ることはやはり大変なことだと
分かっているので、14%が現実の姿かもしれません・・・。
OECDの男女平等指数ランキングによると、
142ケ国中、日本は104位、韓国117位と底辺で競争しています(苦笑)。
ちなみに中国は87位。
日本以上に女性は強そうですが、それでも欧米には到底かなわない・・。
学校を出て20代で都庁に入ったことは今でも貴重な経験をさせていただい
たことと・・・あり難く感じています。何十年も前から(少なくても私は)
男女差別を受けたことはありませんでしたし・・・。
でも民間は21世紀でも中々実現できないのは、指揮官の考え方でしょうか。
この日、人事部門にいた頃の係長、課長、部長にお会いしました。
皆さん、70代以上、元部長は89歳になられ、「来週はゴルフに行くんだよ」
との元気さに、とてもパワーを感じました。
この日は、昨年親しかった同僚(1歳~2歳年長)が相次いで亡くなった
ので、彼らの分も諸先輩に感謝をこめて顔を出そうと明治記念館に。
50代や60代にして亡くなった同僚や先輩は案外多いのですが、
OB会に参加できる諸先輩は、共通して明るいのです!!
「また来年も来てよね!」とこの日の役員さん数名から声をかけていただき、
こういうのって嬉しいなと、人生粋に感じました。