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    日本橋の高島屋で『山崎豊子展』を観てきました。
(10月5日、今日まで・・・)

 「花のれん」から始まり 「白い巨塔」、「沈まぬ太陽」、「不毛地帯」、
「大地の子」、「華麗なる一族」、「運命の人」など、世の不条理を問う
社会派の大作を書いた作家。

 89歳まで書き続けた執念は、戦争で失われた・・『私の青春を返せ』
という怒りだったみたいです。

 あの克明な取材ノートを見て、自分のやっていることは、まだまだ
甘いと感じましたし、若造の身で音を上げてはいけないとも・・・。