東京都心の日比谷
公園近くで
1月18日の明け方から都心に雪が降りました。
とはいえ、うっすら5センチ程度です(昼間、隅に片付けてこんな感じ)
毎度のことですが、NHKはテロップを流しての大雪騒ぎとなり、
発着密度の高い電車は遅れ、雪と線路が無縁な地下鉄まで遅延気味。
当日は午後3時から写真の日比谷界隈に出かけました。
ある省庁の事務次官を迎えて講演を伺い、新年のパーティがありましたが、
参加者は申込みの半分とのこと。理由は殆どが雪のためみたいです。
比較的高齢者が多いので、電車の遅れや寒さで控えたのでしょうね~
翌日のお昼に、最寄りの駅に近い馴染みの鮨屋さんに行きましたら、
店長から『都心に雪っていっても、雪の多い地方から見たら笑えるでは?』
との話が出ました。
『そうなんですよ~ 私は子どもの頃、雪が1メートル以上積もる町に暮ら
していたので、東京の大騒ぎには毎回笑っちゃいますよね~』と。
人口1000万人を超えて、網の目のように張り巡らされた交通が鈍化する
ことを笑うのではなく、(これもややおかしいですが・・・)
個々人が滑ったり転んだり、自動車が立ち往生やスリップするという、
(失礼ながら)トンマな現象に思わず笑うのです。
雪が珍現象なので、全体の設計ができていないし、何よりも覚悟や心構え
ができていないというか、雪にはオドオドしてメンタルが弱腰なんでしょうか。
なんて都会人の悪口を言いながら、雪見酒が何と美味しいこと!(笑い)