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 9月9日の「救急の日」に住居に近い都区内の消防署で3時間の「救命講習」を受けてきました。
実技を中心に、人口呼吸などの「心肺蘇生」や、最近の公共施設で備えられているAED(Automated  External
Defibrillator)=(「自動体外式除細動器」といわれ心電図の自動解析装置を内蔵した電気ショック器)の使い方を体験学習したものです。その結果、東京消防庁 消防総監から「救命技能認定証」を発行されたので、技術を忘れないように今後も補習を受けながら、家族はもとより、倒れた人を見つけた時は救急車が来るまでの間、救いの手を差し伸べてお役に立てれば嬉しいですね。(自分が倒れた時はどうなるのでしょうか。苦笑)

 認定証をいただいた帰りに、最寄りの警察署に立ち寄り「自分か目前の誰かが第三者の侵害を受けて危ない場合に、護身をしたり助けたりできるような技を伝授する講習会はありますか?」と尋ねました。担当の警察官は苦笑しながら「できれば逃げるが勝ちなんですけどね」と。ナルホド・・・。
 それでも自宅に押し入れられたり、目の前で誰かが嫌がらせを受けていたり、必ずしも逃げるが勝ちが通用しない場面もありますよね。特に私は性格上困った人を見て知らん顔でパスはできませんし・・・(苦笑)。

 で、数名でグループを組んでどんな体験学習をしたいのかの希望に応じて申し込めば、警察は講習を開いてくれるそうです。なかなか敷居の高そうな役所ですが、その気になれば警察でも消防でも、人命と財産を守る技を教えてもらえることを発見しました。いわば地域の寺子屋ですね。皆さまもいかがでしょうか?

<ご参考までに> 近時の確認によると・・・

 
※救急車を呼ぶか、病院に行くか迷った時は(東京の場合)
 ⇒♯7119へ電話すると、(救急相談センター・24時間年中無休)
  ①症状に基づく緊急性の有無のアドバイス
  ②受診の必要性に関するアドバイス
  ③医療機関案内をしてくれます。

    
 ※家族による暴力に困っている場合でも予め警察の生活安全担当
  に相談しておき、イザという時の出動をお願いしておいて、
  危険な事態に至ったら、110番通報をしましょう。
 (人身の怪我や物損が起きた段階で事件となり、要請があれば、
  警察は家庭内でも立ち入って生命と財産を守ってくれる筈です)