自宅近くのテニス
コートにて(6.24)
右は吉間コーチ
毎週日曜の午前9時から、テニスを続けて早くも30年以上になります・・・。
(「バリキャリ」・・テニスの年数だけはバリバリキャリアかな?)
「東京青年会議所テニスクラブ」が私の所属するチームで、有難いことに自宅に
近いインドアコートを年間契約しているから、東京にいる限りは天気に関わらず、
夏も冬も日曜朝のコートに足を運ぶことができるんだよね~
練習会が始まって以来、創設者・和田章宏さんの逝去(2010年)をはじめ、
病気や怪我や海外移住などで、少しづつ人の出入りはありますが、それでも脈々
と伝統を積み重ねて今なお、皆が全力疾走で白球を追いかけています。
東京JCテニスクラブには70名くらいが登録していますが、日曜練習会が原点で
練習会のレギュラーメンバーは10名ちょっと。毎回7~8名くらいがラケット片手に
集まってきますね・・・。
今日、24日は私を含めて10名が慶応大学3年生の吉間慎一郎コーチの指導を
受けながら走り回りました。(30年間、慶応のテニスサークル・ポニーから1,2年
交代でコーチ役を頼み、20名近い若者から実技を学んできました。
大学生とはいえ吉間さんは高校時代に全国ベスト8入りした程の実力者で、ボール
は唸りを上げて飛ぶから、まずは当たらないように気を付けてますよ~ 笑い)
仲間は多彩で、今日の顔ぶれはレストランの経営者、活躍する弁護士、歯科医、
俳優・及川光博のおじさん、ファッショナブルな社長夫人、元女子バレーの選手,
男女共同参画の指導者なども。
そして、昨年秋から入院・オペを経てようやく日常生活に戻りつつあるSさんが、
久しぶりに姿を見せてくれたのは嬉しい出来事でした。前任コーチとの交流もあり、
又、バンコクやホーチミンに移住したテニス仲間が、帰国すると(ラケットなしでも)
よくこのコートまで来てくれるのは、心の故郷になっているのかもしれません・・・。
季節の行事やBBQ、コーチの歓送迎会など楽しいイベントもたくさんありますし。
10年前の写真です。
(撮影・渡辺裕一さん)
今より球にスピードが
あったかも 「やぁ!」
私は元々運動能力が高い方でなく、ゴルフは立派な(?)クラブを備え
ゴルフ場のメンバーにもなっていたのですが、毎回お義理でついて回る
ようなところがあり、ホール毎のスコアが膨らんで落ちこぼれました!
(苦笑)
スポーツにも相性があるのか、テニスの腕前としては落ちてきている
にせよ、小技が面白いし、うまくなりたいと思う欲がまだありますね。
それ以前に永年の仲間とのテニスはエンタメみたいなものですし・・・。
レベルダウンを避けるため、昨秋から毎週木曜にも、同じコートで開か
れるスクールに通って週2回のテニスをするようになりました。
(余談ですが、木曜のスクールのクラスで1番上手なのが78歳の女性で、
30代も40代も彼女のキレる速球にはやられ放し・・・)
それまでたまに膝が笑うような老化現象もあったけど、今は足腰がより
頑丈になって、まだまだ走れますよ~
本日のファッションです。
帽子はサンバイザー。
遠目でみると強そう?
この日曜テニスを30年、飽きずに楽しんでこれた理由はもう1つ。
プレーの後は、若いコーチを囲み、毎回仲間でビールランチをします。
(冬場は焼酎のお湯割りなんぞを頼んだりしてね・・・)
職業も年齢もライフスタイルも違う大人が、1週間の出来ごとを話し、
政治から芸能界まで社会論評をしあうのですが、これが爆笑もので、
大学生には刺激が強い男女や夫婦のテーマも遠慮なく・・・。
ここに弁護士が加わると、更にリアリティが高まって、みんなで耳学問。
今の吉間さんもきっと1~2年はコーチをしてくれるでしょうから、大学
では得られない知識が豊富となり、こりゃー、(弁護士志望の彼は)
鍛えられて、きっと人間の機微が分かる優れた弁護士になれますよ~
振り返れば、30年間×50回として、1500回の練習と宴会ですか・・・。
そのうち私は1000回以上は参加してきた筈だから、カウントすると
テニスも宴会も大変なキャリアを積んできました(笑い)。
その間の亭主や家族の昼食ですか? 自賄してもらいます(笑い)。
母の時代には考えられないようなワガママですが、家庭の太陽が今も
足腰元気でいることを思えば、誰も文句ないよね??
いずれにしても、30年間、毎週走り、汗を流し、昼間から宴会を続け
てこれた健康の有難さと家族の理解、楽しい仲間に感謝ですね・・・。
