熟女はご意見番

熟女は半鐘を打つ

山手線内で・・目を疑う光景

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写真は山手線の車両内です。 この光景には目を疑い驚きました!

目の前の女性が乗り込んできて、座席に自分の赤い布を広げて着席。
この幅は2.5人分あるのですが「ここは私のスペース」と占拠の状態で、
真中に堂々とです・・・・。

すぐにスマホを取り出して周りの視線はお構いなし。
この無神経ぶりに思わず、持参のカメラでパチリですよ~

この後、2駅目ぐらいに混んできて、この女性の向って左側しか空いて
いない席に人が躊躇していましたが、流石に気づいたのか右にずれて、
乗客は困惑顔で布の上に座りました。

仮に私が乗り込んで、この席しか空いていない場合は、一言も二言も
彼女にクレームを伝えますね(笑い)。

世の中おかしい人が目立ってきましたが、私が公衆でご注意申し上げる
仕事をこれ以上、増やさないでほしいものです(苦笑)。
ただし、日本人ではないかもしれないと少し疑問を感じました・・・。









川崎、大人があまりに無力

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  2月20日未明、川崎の中学1年生が18歳の主犯格と17歳2名に殺害された事件。
その残虐性と衝撃の大きさから今もニュースが絶えることなく報道されていますね~

 2日前、ある勉強会の後、若者たちと会食をしたのですが、30代の青年から
『あの事件にどんな感想を持たれていますか?』と尋ねられたので、

 『周囲の大人があまりに無力で情けない!』 ・・と答えました。

 大人の中には被害少年の母親を含めてです。母子家庭で5人の子どもを抱えて、
さぞや大変な思いで暮らしてきたことでしょうが、13歳が不登校で夜中に外出する、
何日も帰宅しない、目の周りにパンダみたいなアザを作っているのに対応できない・・・
のは尋常ではないでしょうが。
(昔は一家に5人、6人の子どもは普通で、地域ぐるみで守り育てていましたよね)

 職業は看護介護系と伝え聞いているから尚更、観れば自傷か他傷かくらいは
分かるでしょうし、「朝早くから深夜まで仕事に追われて子どもをかまう時間がなく」
は彼女の本心でしょうが、元もと「育児放棄」の傾向にあるみたいですね・・・。

 看護助手で勤務が3交代(昼間・夜間・深夜)としても、365日早朝から深夜まで
はあり得ず、昼間の勤務なら夕方帰宅するし、夜間なら午前零時からは仕事が
開けるし、深夜勤務なら朝には帰宅するローテーションが普通だと思います。

 その合間にスナック等で仕事をしても、子どもが生きるか死ぬかの瀬戸際で
「休みをとらない」としたら、それも育児放棄でしょう。 何かの事情で離婚を数回
という母親は、子ども以外の関心ごと・優先ごとがあったのではと感じています。

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 で、家庭環境が正常でなく、親の力が見込めない場合、公権力を含めて職業人
は責任があるのだから、もっと突っ込んだ対応をすべきだったのでは?


 学校の教師が「電話を何度もかけました」ではいかにも形式的で逃げています。
チームを作り、たまり場に張り付いてでも救出作戦ができなかったのか。
 校長が『残念です・・』なんて、当事者意識がなく評論家みたいな発言にも唖然
としますよね。子どもの教育に覚悟がない人は「先生」には向かないと思いますし。

 8日前に18歳を含めチーム同士でもめて、警察官が駆けつけても大した対応が
ないままに放置され、しかも18歳は去年傷害事件を起して保護観察処分を受けて
いたのに、情報交換されていない関係者のいい加減さ・・・。
(18歳の親については写真をみただけで、発する言葉が見当たりませんでした)

  
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 社会全体が地域の連携を失って、専門的な職業にいる大人が、チンピラたちを抑え込み、
弱いものをカバーできなくなっていることは、何とも情けない無法地帯になってきました。

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  こういう派手な事件が起きると、殺人事件や少年犯罪が増えていると考えがちですが、
冷静にデータを読み込むと減ってきており、世界的に見ても発生率は小さいのです。

 ①少年による刑法犯は80年代前半が最大で、31万人ですが、
  2001年の厳罰化が功を奏したのか、2013年には9万人に減っています。

 ②殺人事件もマスコミの報道で何となく増えている印象ですが、
  戦後1950年代に3000件あったものが、最近では約1000件と3分の1になりました。

  その意味で日本人は真面目な努力を重ねていると評価できるでしょうが、
 残虐、狂気、理由の不存在、カルト的事件、少年犯罪など、首をひねる類の事件が
 目立ってきた印象を受けています。

  背景には人との関わりが希薄になって、『注意をすると何をされるか分からない』
の一言で、自分が何もしないことを正当化している風潮を感じているので、
孤独に追い込まれる人が増えて、それが嫌な犯罪につながる予感はありますね。

 私も直観的に相手を判別しながらですが、今もお節介おばさんを続けているけど、
特に怖い目にあったことはありませんね。相手が私の気迫に逃げていく感じ(笑い)。
 
 








国の代表は言動を慎重に・・

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23日テレビ東京
WBSの画面から








  1月20日の午後から日本に衝撃を起している「イスラム国」に
よる邦人人質事件。  
 日本の総理宛てに動画投稿の形態で72時間以内に身代金を
2億ドル(約240億円)を払わなければ2人を処刑すると予告してきて、
昨日23日の午後2:50に72時間を経過したが、相手は自称「国家」と
はいえ交渉の窓口が確認できないのか、2名の安否も不明のまま
で、私も皆さん同様、ニュースを気にしながら無事を祈っています。


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 そもそものきっかけは5ケ月前(8月)から湯川さんが拘束され、
後藤さんも10月に拘束されて人質となっていたようだけど、
1月17日、中東を歴訪中の総理大臣がエジプトのカイロで2億ドル
の支援を表明したことが、相手に「ここぞ」の悪しきチャンスを与え
たように思われます・・・。

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 後藤さんの家族には10月以降、数回に及ぶ10億20億の身代金の
要求があり、外務省に相談していたというのだから、政府は人質を
取られたことや、国に身代金の要求がありうることを認識していた筈。

 にも関わらず総理は中東のど真ん中で 『ISIL』と名指しした上で
『「イスラム国」と戦う周辺各国に総額で2億ドル程度支援を約束します』
とか、『ISILがもたらす脅威を少しでも食い止めるために』など、相手を
刺激し、もしや軍事支援をしたように聞こえたのではないでしょうか。

 今になって「人道支援のため」と強調しているものの、残念ながら
「イスラム国」に歪曲の理由を与えてしまった点では、脇が甘く、危機
管理ができていない。
(もちろん軍事支援ではなく民生支援の意図には違いないのですが)

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   英国のBBC放送は今回の人質事件は、総理の演説や「イスラム国」
と戦う国々への支援を約束したことへの復讐と示唆したもようですが、
第三者からはそう受け止められることが一般的かもしれませんね。

 英国に留学中の某大学教授(政治学)が、『首相がこういう配慮の無い
演説をすることに外務省などは何をしているのか。日本の政治機能の
低下を感じる』
という趣旨の発言をしていますが、昨今の総理の言動は
国の代表として練り込まれる以前に、個人的な価値観で発信されがち
な現状について日本の国民はもっと重く受け止めた方がいいのでは?
(あまり力を与えると独裁的になって考えもの・・という意味で)

 今までの防衛論は中国や北朝鮮からの圧力を前面に出して強調され
た印象だけど、今回の事件は遥か遠くの国でもない、残忍なカルト集団
から降って湧いた宣戦布告みたいなもので、情報も交渉のパイプもない
「国」に対しては対抗手段がなくて、首脳のコメントも空しく響くだけ・・・。

 これで更に憲法を変えて、自衛隊を国防軍にとか、集団的自衛権の
行使をと主張すれば、中立的『平和国家』の看板を塗り替えることになり、
アメリカを恨む敵から、はっきりとテロの対象になる危険を私たちは怖れ
ないといけませんよね。

 それにしても、本来は独自路線でゆるゆると敵をかわしてきた日本なの
に総理たる人の言動を含め、軽くなってきたことに心配を感じませんか?

 逆に、メディアを含めて人の口が重くなり、言うべきことを言えない人が
増えて、しかも国家機能を論ずる以前に相変わらず『個人責任』を言う
人々の意識の軽さも不安要素です・・・。 (理由は以下です)

①国家の役目は国民の生命と財産を守ることであり、基本的人権には
 渡航の自由も含まれる。
②国民がすべて「個人責任」で生きるなら政府は不要になる。
③日本はインテリジェンス機能が弱く、後藤さんなどのフリージャーナリスト
 が命がけで情報収集を補ってきたことを忘れてはならないと思います。
 





私たちが抱える大切な課題

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色鮮やかな
年賀状です






  今日は3日なので、これからもポストが楽しみですが、
いただいた年賀状の中で、印象に残り、また強いメッセージに共感し
て、思わず襟を正し、姿勢を変えた数枚を紹介させてください。

都庁にいた頃の古い友人から
① 『今年は何を?』 (仕掛けるのですか?・・ということでしょう)
② 『ブログたのしんでいます。智惠子さんもお年のせいですかね。
   ブログの内容が少しまるくなってきましたね。
   まるくならずに“スルドク″ついてほしいです』

 ・・・①②ともにドッキリしました。
 仕掛け人として期待されていることを念頭に置きつつ、
 特に②はなまじ世間に気を遣って気合を緩めないように,
  「もっとあなたらしくトンガって発言してよ」と苦言を得た思いです
 (苦笑)。

  昨日・今日と大学の箱根駅伝を見続けていたけれど、
 各校の監督が車に乗って選手に指示を出す際に、
 『いいか、お前はセンスが無いのだから、もっと泥臭くやれ!』とか
 『隣と競争していないで前を抜かすんだぞ、分かったか!』 なんて
 ストレートに言える世界の稀有な愛情を感じました。
  この体育会の世界だけには変わらぬ精神が生きていそうだし、
 そうであるからこそ、母校の名誉をかけ、全力で襷をつなぐ競争
 に若者がチャレンジしているのでしょう。
 
  上は普通の若者に言ったら心がすぐに折れるでしょうし、毎日
 寝食を共にしない限りは通用しないことでしょう。 若者以前に
 大人が自分の立ち位置を曖昧にして、愛されたいキャラを好むよう
 な時代の風が吹いていて、言えないし、言われたくないし・・・の
 お互いに腫れ物に触るかのような世の中になりました。
 これは権力に付け込まれるすきを与える危ない風潮ですね。
 
 でもせめて私は脇差しを磨いてイザという時に備えますか・・・。
 そして皆さんも自分の役割りを選んでお仲間になってください!
 気楽ではない役目ですが、そこは武士道精神で・・・。
 
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  もう1通は大学院の同級生からです。大手建設会社の技術幹部として
海外で仕事をしてきた男性から (今の日本の危うさを内心感じながら
もお口にチャックが大多数のテーマについて)思い切った発言で、葉書
の中に約1000文字、びっしり書かれていました。(以下主要な内容を)

(1)年末総選挙の戦後最低の投票率は、政府のタカ派的な動きと共に
 憂慮すべき状況にあると思います。
 集団的自衛権の行使、特定秘密保護法などは、私たちの普段の
 生活に影響する看過できぬ動きだと思います。

(2)昨秋、読み続けた丸山眞男の書物に印象に残った2つの引用が
 あります。

 ①あなたがどんなに政治を嫌いでも、どんなに政治に無関心でも
  政治の方であなたを追いかけて来て、しっかり掴んで離さない。
  政治がこれほど私たちの生命を自由に左右する力をもつからこそ
  これに真正面から立ち向かい、政治の力を野放しにせずに、これを
  私たちのコントロールの下に置くにはどうしたらいいのかということ
  を、文字通り私たちの死活の問題として考えざるを得ないのです。

 ②『もしこれらの代議士たちが、何らかの目に余る悪名高い法令とか
  重大な改革によって、法の柵を踏みにじり、勝手に権力行使をする
  ように見えた時は、いつ何時たりとも人民・・・が介入しなければ
  ならない』 (エドマンド・バーグ)
 (筆者注 18世紀、英国の議会政治の基礎づけをした保守主義の父)

  これは突然できることではなく、人民が日々に寸暇を割いても、
  自分たちの代表者の行動を監視しているという前提があって、
  はじめてできることです。毎日毎日にとってみれば、きわめて小さな
  関心と行動が実は大きな制度の生命を動かしているのです。

(3)ガンジーの永続反戦論も紹介されていました。
  「あなたがすることのほとんどは無意味であるが、それでもしなくては
  ならない。そうしたことをするのは、世界を変えるためではなく、
  世界によって自分が変えられないようにするためである」
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   「今年は何を仕掛けるのですか?」について回答するとしたら、
所属する早稲田大学の研究所をベースに、3年前から継続中の研究を
今後2年がかりで仕上げに向かい、「日本人が政治を動かすために
表現行動の方法」を欧米の事例を具体化し、絵本にしようと計画中です。

 私たちの時代には学生の30%前後がデモや集会や座り込みをして
表現行動をしていたのに、今やそんな若者は日本から絶滅しました。
これは由々しき事態で、他の手法も編み出せないままに今日に至る。
 ガンジーの言葉にあるように、自分の尊厳を守るためにも・・
五体で感じてもらえる絵本がお役に立てれば嬉しいなあと思います。
  





  

泣いても笑っても2015年へ

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今が人生どまん中
この心意気!!








    早いもので今年も終わりますね~ 
26日(金)に加藤登紀子さん、恒例の『ほろ酔いコンサート』
に出かけてきました。あるご縁から招待状を頂戴したのですが、
50周年開幕という節目のビッグステージでした。

 『ほろコン』は去年初めて行って2回目ですが、「ほろ酔い」の
背景をご存じでしょうか?
 会場のロビーで樽酒がふるまわれ、来場者は(座席に持ち込
めないから)大半はロビーでの立ち飲みをして、ほろ酔いになる
のですがステージで飲めるのはお登紀さんだけです(良いな!)

 最近は会場内での撮影が禁止されるので写真は撮れませんが、
パンフと同じ真っ赤な衣装で登場。今年もピンヒールを履いて!
パワー全開で、60年代からの歌を聴かせてもらいました。
私たち世代にはあのリズム感がフィットして快適ですよね~

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樽酒を注いでいます。
お代り自由ですが・・









 お登紀さんには、今年の9月25日、私が運営に関わる塾の
特別講師をお願いして、大変お世話になりました。
 『時代を変える若者たちへ』のタイトルで、早稲田の小野講堂
に学生や一般ゲスト200名以上が集まってくれました。
 1968年をコアに日本と世界の民主化運動や学生運動の話を
してもらったのですが、若者は時代の背景が分からず、歴史的
な知識に乏しい人が多い上、上手く反応もできなくて、加藤さん
を少々落胆させたかなと・・・。
 それに対して中高年世代の反応は素晴らしかったですよ~

 長い間若者と一緒に勉強したり、遊んだりしてきましたけど、
(優秀な学生や社会人は周辺にいるし、優しく親切な若者が多く
なっていることは多々プラス評価できますが)
 
 概して言えることは、60年代、70年代の若者に比較して、
①覚悟 ②表現行動 ③正義感(倫理観)の3つは、かなり劣化
してきたように感じています。社会の空気が働いてか、大人も
若者も、何やらオドオドして生きているように感じませんか?

 何十年も前の学生と較べても・・・という反論ありでしょうが、
①から③は国や時代を超えた普遍的な価値の中枢でしょうから
この芯棒がなくなることは、どえらいことじゃ~ありませんか。

 1960年の4年制大学への進学率は全体で8.2%しかなく、
男子13.7%、女子2.5% という国を背負うエリート意識の差は
否めませんが、20代の投票率は70%から38%前後に低迷。

 今や大学進学率が50%になっても、社会的な関心は低くなる
一方とは、『坊や、一体何を教わってきたの?』 ・・・なんて
かの懐かしい山口百恵ちゃんの歌になりそう(笑い)。

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  それに較べると『ほろ酔いコンサート』は、加藤さんと同じ時代
を生きてきた元気世代で埋め尽くされるのでノリやすいでしょうね。

 ブツブツ言う間に2014年はカウントダウンで過ぎていきます。
泣いても笑っても2015年が近づいてきました。嫌ですね~(苦笑)

 
 





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